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"皆様の健康はローマンミールの願い
あなたの食卓にも是非ローマンミール ブレッドを"







全米と世界中の多くの人々に愛され続けているパン、ローマンミール。このパンの誕生にはドイツ出身のパン職人と病弱だった医師、そしてローマンミールの社名に由来する古代ローマ軍団の知恵が深く関わっています。 皆様に一層ご愛顧いただく為に、ここにその誕生のストーリーをご紹介させていただきます。

ローマンミールは1日にしてならず

1686年にドイツ・マーバーグ市でマテイファミリーがベーカリーを開業してからというもの、製パン業はマティファミリーの天命として代々受け継がれてきました。今から100年以上前となる1872年、当時20歳だったパン職人のヘンリー マティはアメリカへと渡り、カンザスシティーにて1軒のベーカリーを開業いたしました。そしてヘンリー マティの息子のウイリアム P マティも、幼少の頃より父ヘンリーから仕事のノウハウを学び、若くして一人前のパン職人へと成長し一軒のベーカリーを構える事に成功したのです。

のちにウィリアム Pマティは、ローマンミール誕生地となるアメリカ北西部ワシントン州タコマ市にあるタコマベーカリーというパン屋を譲り受けるチャンスに恵まれました。そして彼はタコマ市・南七番街スプローグ通りの一角に新しく、モダンなマティベーカリーをオープンしたのです。彼の営むマティベーカリーの評判は、たちまちにしてタコマ市からワシントン州南西部一帯へと広く知れ渡ることになりました。

医師による調合

もう1人、ローマンミールの誕生に深く関わっている医師がいます。彼の名はロバート ジャクソン博士、カナダ人の医師です。当時病弱であったジャクソン博士は自身の健康回復法を求め、1910年頃にカナダ北西部にあるブリティッシュ コロンビア州ビクトリアという町から, 米国ワシントン州タコマ市へと移住してきました。彼は医師であると同時に熱心な歴史家でもあり、当時は古代ローマ兵の話に心を奪われていました。そんな歴史文献を読み漁る中、古代ローマ軍の兵士が1日2パウンド(約900g)の小麦とライ麦だけを食べ、全世界を征服するまでの強健な体とスタミナを維持していたという事実を知ったのです。それがキッカケとなり、ジャクソン博士はいにしえの古代ローマ帝政時代の食習慣を実践してみることを思いつきました。そういった食事療法は近年再び注目されるようになりましたが、ジャクソン博士はその食事療法を摂り入れ、自らの健康を回復することに成功したのです。そしてついに彼は「ドクター・ジャクソンのローマ式健康食- Dr. Jackson's Roman Health Meal」を開発いたしました。それは古代ローマ兵の食習慣に習い、全粒小麦、全粒ライ麦、フスマ、亜麻仁で構成したシリアル食です。このシリアルを使った食事療法は、単にビタミンやミネラルの欠乏症患者に効果が見られただけでなく、彼の大多数の患者に有益な効果をもたらしました。そして彼の調合したシリアルを求める声は増え続け、ジャクソン博士はその需要に応えるべく、タコマ市に小規模なシリアル工場を設けるまでとなったのです。

ローマンミール ブレッドの誕生

1927年タコマ市でマティベーカリーを営んでいたウィリアム P マティは、 ジャクソン博士からローマンミールの商権を譲り受けました。ウィリアムはジャクソン博士が開発したシリアルの配合を基に、持ち前の製パン知識を活かしてパンへと応用いたしました。そして博士と共に「ローマンミール」と名付けた栄養価に富む、新しいパンを開発して世に広めたのです。その2年後、ウィリアム P マティのパン工場の運営利権は、コンチネンタルベーキング社に買い取られる事となったのですが、彼はローマンミールの商権は手放しませんでした。実は彼はローマンミール社を手にした時点で、既にある構想を考え付いていたのです。ウィリアムはその間も、ローマンミール製品の販売努力を怠る事なく続けました。そして当時のアメリカは大不況に見舞われていたにも関わらず、健康に良いローマンミール製品は多くの人々に愛され続けたのです。

アメリカワシントン州タコマ市から全世界へ

ウィリアム P マティの構想-それは全米随所にある様々な製パン工場とローマンミール ブレッドのライセンス契約を結び、販売網を広げるということでした。彼はその実現に向け全精力を傾けました。そしてローマンミール社内に、オリジナル製品のシリアルを販売するグロサリー部門と、ローマンミール ブレッドをライセンス生産するベーカリー部門の2つの部門を設立したのです。その後、年を追う毎にローマンミール ブレッドとシリアルの人気は高まり、ローマンミール社は自社の製粉工場を建てるまでに事業を拡大することに成功いたしました。現在でも当時と同じ、ノースダコタ州ファーゴ市にある製粉工場にて小麦とライ麦が製粉され、ふすまと亜麻仁を配合したローマンミール シリアルやローマンミール ベーカーズミックスが生産されています。シリアルは家庭用のパックに詰められ、ベーカーズミックスは製パン業者向けの50ポンド袋、もしくはタンクローリー車に搭載され製パン工場へと送られています。

現在もローマンミール社はマティファミリーによって営まれています。そしてローマンミールのブランドは長きに渡り、アメリカで一番売れているノンホワイトブレッド(茶色いパン)の銘柄として愛され続け、全米を始め、日本、メキシコ、バハマ、またアジア諸国を含む約150軒の製パン工場にて、ライセンス生産されるブランドへと成長したのです。日本へは80年代初頭より販売が開始され、現在でもローマンミールのロゴの入った食パン、ロールパン、イングリッシュマフィンなどが日本全国でお求めいただけます。今日も我々ローマンミール社は高品質で栄養価の高い製品を世に送り出す為、絶やさぬ努力を続けております。皆様のご家族の健康と幸せを願い、グローバルな視野を持って高品質を守り続けるローマンミールの伝統は、約100年経った今もなお受け継がれているのです。

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